司馬遼太郎顕彰事業「献花祭」

~命日「菜の花忌」で追悼~

真の会津の歴史を記した作家の故・司馬遼太郎氏をしのぶ献花祭を2月12日、鶴ケ城三の丸に立つ「司馬遼太郎文学碑」前で開催。

献花祭は、当所、会津青年会議所などでつくる司馬遼太郎文学碑実行委員会の主催で、司馬先生の命日「菜の花忌」に併せて顕彰事業として実施。会津若松商工会議所が主管し、約10人が出席した。

実行委員長の宮森会頭が「司馬先生の書いた真の会津の姿を後世に語り継いでいく。広くご紹介頂き、会津の魂を伝えて頂きたい」とあいさつ。佐藤光一市教育部長、司馬氏の地元である東大阪自治協議会の大西信弘意岐部校区自治連合会長があいさつし、同連合会から贈られた「花の花」で全員が献花した。

文学碑は司馬氏の作品を記した銅板を高さ1.4メートル、幅2.7メートルの磐梯石に取り付けている。碑文は、随筆「歴史を紀行する」と、幕末の会津藩主松平容保公を描いた歴史小説「王城の護衛者」の一節で、平成25年11月に建立した。


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