インバウンド対策・観光客誘導策等について意見交換

~観光・旅客運送部会・小売商業部会 日光市合同視察実施~

 6月8日~9日、当所観光・旅客運送部会(正野定見部会長)と小売商業部会(齋藤共子部会長)による日光市合同視察を実施、各部会議員等11名が参加した。

 この視察は、外国人旅行者が増加している中、インバウンド受け入れ先進地である日光市を視察し、今後の当所における取組みの参考とすべく実施。

 当日は、本年運行が開始された東武鉄道の新型特急「リバティ」に乗り込み日光市へ。日光商工会議所では、遠藤晴希観光部会長、若林勲商業部会長をはじめ10名と意見交換。日光市の観光や商業の現状等と、日光商工会議所におけるインバウンド等の取組み等について説明を受けた後、意見交換では、インバウンド対応の考え方や実際に訪れる外国人観光客の傾向、日光から会津への観光客の誘導策など、互いに活発な意見が出された。

 終了後は旧日光市内を視察したほか、2日目には外国人観光客に人気の日光東照宮等の現状などを確認。多くの店舗や施設等で看板やメニューなどが外国語表記されていること、外国人観光客とのコミュニケーションなど、インバウンド対応の具体的な取組みを学んだ。

 東武鉄道「リバティ」の運行開始、そして今回の合同視察で両商工会議所の更なる連携が図られたことで、これまで以上に日光から会津へ繋がる様々な取組みが活発化するよう両部会でも今後引き続き取り組んでいく。


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