会頭あいさつ
会津若松商工会議所会頭渋川恵男からのごあいさつ。
令和7年11月1日
会頭あいさつ
会津若松商工会議所 会頭 渋川恵男

この度、任期満了に伴う議員改選により、会津若松商工会議所第32期会頭として4期目の重責をお任せいただきました。大変身の引き締まる思いとともに、決意を新たにしているところであります。
平成28年、1期目に選任いただいた当時より、「持続可能な地域の創生」をスローガンに掲げてまいりましたが、今ほどその実現への思いを強くしている時はありません。振り返りますと、先の31期はコロナ禍を経て景気のⅤ字回復が期待されていました。しかしながら物価高や人手不足等により景気は足踏みし、事業者を取り巻く環境はむしろ厳しさを増したまま、現在に至っております。さらには少子高齢化による人口減少を背景にした後継者不足や廃業、若者の域外流出といった従前からの構造的課題、これらは会津若松市経済の元気のなさとなって地価をはじめ各種指標に反映されています。
こうした現下の情勢に対し、当商工会議所は会員事業所の徹底支援を掲げ行動してまいりました。インボイス制度や電子帳簿保存法等の法改正に対する説明会や専門家派遣、新たなチャレンジに踏み出す事業所向けの当所独自補助金を継続実施したほか、地場産品の販促強化を主題とした商談会の開催などを展開し、経営環境の激変の中にあって事業継続に努力を重ねる会員を下支えしてまいりました。一方、街の賑わいづくりも商工会議所の重要な役割であることから、特に神明通りの大規模空地の利活用策について主導的な役割を果たしてイベント活用等へ道を開きました。
商工会議所は全国に515ある日本最大の経済団体であり、商工業の発展を推進する地域総合経済団体として経済を牽引していく責務があります。現在、会津若松市は「消滅可能性自治体」に該当し、将来への悲観的な見方が漂っておりますが、商工会議所はその使命を果たすべくこの停滞感を打破し、次の時代へと故郷を持続させていくことが今期最大のテーマになると心得ます。後継者不足によって窮地にある地場産業の再構築、地域資源の磨き上げによる観光ブランドの強化、若者や女性が定住する地域社会の形成、会津大やスマートAiCTとの連携によるDX進展などを重点項目とし、会津若松商工会議所役員・議員一同、強い信頼関係のもと、諸課題解決に向けて取り組むことをお誓い申し上げます。
結びに関係各位の皆様方には、更なるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、第32期スタートに当たってのご挨拶とさせていただきます。
◆会頭 渋川恵男(しぶかわともお)
㈲渋川問屋 取締役会長
1947年2月会津若松市生まれ。
◆公職歴
七日町通りまちなみ協議会会長、㈱まちづくり会津代表取締役、会津若松商工会議所副会頭(5期15年)、日本商工会議所まちづくり・農林水産資源活用専門委員会共同委員長、国土交通省認定「観光カリスマ」、経済産業省認定「中小企業サポーター」、内閣府認定「地域活性化伝道師」
上記記事内容でご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
会津若松商工会議所 Aizu-Wakamatsu Chamber of Commerce and Industry
〒965-0816 福島県会津若松市南千石町6-5|Tel: 0242-27-1212|Fax: 0242-27-1207
ご質問等はメールでも受け付けております。お気軽にこちらまで