2012-TOPICS-37 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

9月28日、会津若松市文化センターにて「会津若松市復興の集い」を開催。当日は、市民・大熊町民約450名が来場し、心地良い踊りと音楽を堪能した。

当イベントは、昨年の震災以降、会津若松市へ役場機能を移転している大熊町民皆様への癒しの提供と、来年放送されるNHK大河ドラマ「八重の桜」の放送を契機とした京都との文化交流を目的に開催したもので、京都商工会議所、京都會津会の協力により実現した。

当所では、「八重の桜」支援事業を観光振興の主要施策として展開しており、4月の「容保桜観桜会」、7月の「山本覚馬講演会」に続き、京都商工会議所との連携により各種事業を推進している。

集いでは、宮森会頭より、「戊辰戦争により荒廃した京都を復興させるために活躍したのが、来年1月から放送されるNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公・新島八重の兄、山本覚馬である。覚馬は京都府顧問、京都府議会議長、京都商工会議所会頭をつとめ、復興のための施策の一つとして、日本で初めての京都博覧会を開催した。その目玉として行ったのが『都をどり』であり、今回はそれにちなみ、京都の舞妓さん、芸妓さんによる舞踊をはじめ、会津を代表する東山芸妓さんの踊り、併せて世界の名ギターリストであるクロード・チアリさんの演奏により、しばし震災により痛んだ心の癒しをして頂きたい」とあいさつ。その後、京都商工会議所の渡邉副会頭、大熊町の渡辺町長よりご祝辞を頂き開演した。

続いて、京都最古の花街である上七軒の芸舞妓による舞踊の他、地元東山温泉の芸妓による踊り、世界の名ギタリスト、クロード・チアリさんのギターソロコンサートが披露された。

特に、クロード・チアリさんは、阪神大震災で自らが被災したにも関わらず、全国各地でチャリティーコンサートを開くなど、精力的に復興活動に取り組んでおり、軽快なトークと音楽で会場は大きな盛り上がりをみせた。

来場者は、心地良い踊りや音楽により、明日への活力を蓄え、会津、福島の完全復興を誓い合っていた。

◆関連リンク
・「八重のふるさと福島県」のぼり旗の配布について
・山本覚馬の功績学ぶ「京都近代化の幕開け　山本覚馬の軌跡」上映会
・「会津若松商工会議所議員団視察in京都」〜山田京都府知事・大谷同志社総長を訪問
・京都商工会議所が若松訪問、交流促進
・八重の像建設実行委員会（4月12日）
・京都商工会議所女性会と会津若松商工会議所女性会との交流会（4月6日）
・八重の桜ラッピングバスで京都を訪問〜会津と京都の縁を再確認（4月5日〜7日）
・「会津弁セミナー」開催
・「八重の桜」ラッピングバスによる京都ツアー〜京都・会津若松女性会交流事業を同時開催
・会津弁セミナー開催のお知らせ
・「快速あいづライナー」八重の桜ラッピング御礼
・八重の桜ラッピングトラック・ラッピングバス写真コンクール入賞者発表
・八重の桜ラッピングトレイン「快速あいづライナー」出発式（1月20日）
・京都商工会議所立石会頭とのお茶会（1月19日）
・会津若松商工会議所・京都商工会議所「相互交流Ｙｅａｒ」推進協定調印式（1月18日）
・「伝統と創造」京都と会津で意見交換〜京都ブランドフォーラムin会津若松〜（11月9日）
・京都商工会議所と当所が相互交流協定締結へ
・京都ブランドフォーラムin会津若松(11月9日）開催のお知らせ
・会津若松市「復興の集い」開催のお知らせ
・「八重の桜支援事業」ラッピングバス完成お披露目式（8月24日）
・八重の桜支援事業「山本覚馬の生涯 その人脈と古都再生」吉村康氏講演会(7月20日)
・京都商工会議所訪問（4月9日）
・同志社墓地（新島襄・新島八重）参拝（4月8日）
・八重の桜支援事業『容保桜観桜会』（4月8日）
◇あいづ芸妓振興友の会