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新潟県・福島県の磐越道沿線８商工会議所連名により展開している『磐越自動車道の早期全線４車線化』要望を、２月６日、国土交通省に対し実施した。

要望には当所宮森会頭と新潟商工会議所の敦井会頭が出席し、松下新平国土交通大臣政務官、前川秀和道路局長に要望書を手渡した。当所田尻専務理事が同行した。

宮森会頭は『大災害においては、磐越道は「命をつなぐ道」として重要な機能を担った。一律の通行量という枠組みではなく、災害時の機能強化や両県の復興という観点で、早期全線４車線化をお願いしたい。』と要望した。

松下政務官は『災害時に果たした役割は認識しており、命の道として評価している。危機管理はもちろん、観光道路としての重要性もわかる。全体として公共事業は進めて行く方針だ。』とコメントした。

また、前川道路局長は『重要性は充分認識している。追越車線設置等の方法もあるが、通行量や財源等の課題もある。』とコメントした。

当要望は、今後も継続的に実施していく。

◆関連リンク
・要望聴取会で太田国交大臣に訴え〜磐越自動車道の早期全線４車線化〜(7月15日)
・磐越自動車道全線４車線化を太田国交大臣に要望〜８会議所連名要望〜(7月2日)
・磐越道早期全線４車線化を太田国交大臣に要望（6月12日）
・磐越自動車道の早期全線４車線化を国土交通省に文書要望（12月5日）
・震災、原発事故・豪雨災害の経済低迷の脱却訴え〜佐藤知事ら県当局に要望（10月1日）
・磐越自動車道の早期全線４車線化について国土交通省東北地方整備局に要望（5月10日）
・磐越自動車道の早期全線４車線化を国土交通省北陸地方整備局へ要望（5月7日）
・福島・新潟両県の磐越自動車道沿線８商工会議所連名要望（4月24日）