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10月7日、三都市商工会議所工業部会交流会を開催。当交流会は、仙台、米沢、会津若松の商工会議所工業部会員等が一堂に会して交流を図るもので、今回で6回目、会津若松での開催となった。規模は年々拡大しており、今回もオブザーバーとしていわき・山形・さいたま商工会議所からも参加を頂き、6都市130名での交流会となった。

当日はまず、室井照平会津若松市長から「スマートシティ会津若松の実現に向けた取組みについて」というテーマで講演をいただいた。「スマートシティ会津若松」は、情報通信技術や環境技術などを活用し市民生活を取り巻く様々な分野で効率化・高度化していくことであり、持続力と回復力のある力強い地域社会、市民が安心して快適に生活できるまちづくりを目指した取組である。参加者は、市民と具体的なイメージを共有しまちづくりを推進していく姿に感銘を受けていた。

講演会終了後は工場見学会と商談会に分かれ、工場見学では富士通Akisai野菜工場とアルテマイスターを見学。富士通Akisai野菜工場ではクリーンルームを活用した低カリウムレタスの栽培を、アルテマイスターでは仏壇・仏具を中心に「新しい祈りのかたち」を創出する新しいものづくりについて紹介いただいた。

また、商談会は事前予約制で、全32商談が行われた。参加者は地域を越えたビジネスパートナーを発掘しようと、実演などを用いながら商談を行った。

全行程終了後の交流懇親会では、展示された製品やパンフレットを手に取り、熱心にそして和やかにビジネス交流、情報交換に努めていた。