2014-TOPICS-29 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

会津地方の誇るべき「宝」を世界に発信し、後世に引き継ぐ「会津遺産」事業の第１回選定委員会が６月２４日、当所で開かれた。委員長の宮森会頭ら１３人が出席し、事業の推進体制や進め方などを協議。一般公募等の手順を踏まえ、世界へ通用する「遺産」選定を目指すことを決めた。事業はユネスコの世界遺産の登録基準を参考に「会津文化遺産」「会津自然遺産」「会津無形文化遺産」を選定する。無形文化遺産には「会津の食」「会津の教学」「会津弁」等を盛り込むこととした。出席した委員からは「地域生き残りのために有意義な取り組みだ」「活用法も合わせて検討していきたい」「地域のオリジナリティを考えるいい機会だ」などの意見が出された。「会津遺産」事業は本年度の当所重点事業で、忘れさられようとする貴重な地域資源に光を当て、これからの会津地方の活性化や観光振興に資するのが目的。リーフレット等にまとめ、来年のふくしまＤＣ（デスティネーションキャンペーン）や農商工連携、地域づくりに生かしていく。