2014-TOPICS-26 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

6月18日、当所において今年度第1回目の振興委員連絡会議を開催し、26団体の振興委員を会頭から委嘱した。昨年度から新たに制度化した振興委員制度は、会議所として各種業界団体の支援を含め、会議所と業界のパイプ役を担って頂くもので、26団体から推薦された委員で構成されている。様々な情報提供や、要望等についての連絡会議を年4回程度開催する。

委嘱状交付の後、宮森会頭から、「先ごろ発表された統計では、6年間で約1,000件の事業所が管内で減少しており、各業界団体の運営は、厳しい状況と思われる。団体の支援活動を振興委員の皆様を通じ、より一層推進していきたい。また、当所からの情報提供等、パイプ役としてご尽力賜りたい。」等と挨拶があった。

その後、各団体との情報交換では、消費税増税による影響はそれほどなく、顧客側で理解しているせいか転嫁はできている、3月までの駆け込み需要は多くの業界に見られたが、4月以降は反動で、売り上げ減となったところも多い。

市内空き店舗は駐車場になる傾向が顕著。観光関係は、「八重の桜」効果がなくなり観光入込客は減少している。雇用関係では、全般的に人の出入りが多くなっており、入社・退社の期間が短くなりつつある傾向が情報として提供された。

その後、会頭を交えた懇親会が開催され、有意義な連絡会議となった。