2014-TOPICS-03 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

１月29日、會津稽古堂において、市と当所共催による「会津若松医工連携セミナー」を開催。ものづくり企業等約30名が参加。今後の成長産業である医療機器分野への新規参入を探るため、日本の医療機器産業の現状と最新医療機器開発の状況と課題等について学んだ。

第１部は、「我が国の医療機器産業と医療機器の事業化推進に向けた取組み」をテーマに、経済産業省東北経済産業局の三浦綾子地域経済部次世代産業局長が世界の医療機器市場の現状、日本企業の医療機器産業への新規参入の事例や国の支援施策等について説明。第２部は、「医療産学連携に向けた可視化・可触化技術の最前線」をテーマに神戸大学大学院の杉本真樹医学研究科特命講師が医療産学連携による３Ｄ臓器立体モデル作成システムや８Ｋ画像モニターなど、最新医療機器技術開発の現状と、医工連携の課題等について説明。参加者は、医療分野への新規参入を目指し、熱心に聞き入っていた。