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6月24日、福島県高等学校長協会・福島県高等学校ＰＴＡ連合会が連名で新規学卒予定者の地元就職機会確保を宮森会頭・戸田会津地区経営者協会会長に要望した。

要望内容については下記の通り。

日頃より、新規高等学校卒業予定者の就職につきましては、多大なご配慮を賜りまして厚く御礼申し上げます。

我が国の産業構造や社会がどのように変化しても、我が国を支える若者が職業を通して夢や希望を生かし、社会参加を果たせる環境づくりは不易の課題であります。将来を担う高校生、とりわけ地元への就職を希望する高校生が安心して働くことができる職場を確保していただくことは、若者の県外流出を抑え、本県の復興とさらなる発展を支える原動力として、地域活性化に大きく寄与するものと考えております。

つきましては、平成26年3月卒業予定者を取り巻く厳しい状況についてご賢察のうえ、下記事項について特段のご高配を賜りますようお願い申し上げます。

1. 適切な就職選択をさせるために、求人枠の確保及び9月16日からの採用試験に向け早期の求人票の提示
2. 「男女雇用機会均等法」の観点から、女子生徒の応募機会の拡大と促進
3. 特別支援学校卒業予定生徒への応募機会の拡大と促進