2010-TOPICS-16 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

３月２８日、中合会津店の入居者等が街なかの空き店舗に入居し、店舗展開を行う「街なかテナントミックス事業」が完成し、グランドオープンした。野口英世青春通り「紀州屋」前でオープニングセレモニーが行われ、大勢の来街者が賑わう中、主催者である（株）まちづくり会津の渋川社長の挨拶の後、増子輝彦経済産業副大臣、渡部恒三衆議院議員、菅家一郎市長、宮森泰弘当所会頭が祝辞を述べた。

宮森会頭は、「中心市街地活性化基本計画策定には、会津サティ・中合は中心商店街の核店舗との位置付けであったが、撤退により計画変更を余儀なくされた。これからはまちとまちとの連携を大切にしたまちづくりが重要であり、大型店に頼らない中心市街地の活性化を目指したい。」と挨拶した。

祝辞を述べる宮森会頭

街なかテナントミックス事業（PDF）

本事業は、中心市街地の空洞化を阻止し、賑わい再生を図る戦略的な取り組みとして、（株）まちづくり会津、神明通り商店街（振）、大町四ツ角中央商店街（振）のそれぞれが主体となり、商店街全体を一つのモールと捉え、中心市街地の「空き店舗」を統一的な外観デザインで改修し、シャッターの改廃と照明・ショーウィンドウの整備を行い、「魅せる店舗」として、テナントを誘致する事業。

また、既存店舗の支援策として、同様のコンセプトで、ファサードを改修し、通りの連続性や、モール化による一体的な景観形成によって、商店街の歩いて楽しい環境づくりを図り、賑わいを呼び戻した。