通常議員総会

~平成30年度事業報告などを承認~

 5月31日会津若松ワシントンホテルにおいて、役員・議員53名の出席により通常議員総会を開催。平成30年度事業報告や収支決算などを承認、新年度をスタートした。
 渋川会頭より「本年は変化の年。消費税率引上げと軽減税率導入に加え、働き方改革の本格スタートへの対応など事業者の負担と不安は大きい。このような経営不安を軽減できるよう巡回体制を強化し、伴走型支援に全力で取り組みたい」と挨拶。議事では、次の議題について承認された。

〔報告事項〕

  1. 議員職務の変更及び辞任について
  2. 人事異動に伴う参与の委嘱替えについて
  3. 会頭選衡委員会及びスケジュールについて
  4. 小規模事業者経営改善資金(マル経)融資制度推薦状況について

〔承認事項〕

  1. 平成30年度事業報告及び一般会計並びに特別会計収支決算について

〔審議事項〕

  1. 消費税軽減税率対策窓口相談等事業事業計画及び特別会計収支予算について

 すべての議事終了後、渋川会頭が任期満了まで5ヶ月となった会頭職について、2期目の継続を表明した。

 通常総会終了後には、基調講演を開催。いわき商工会議所副会頭で東洋システム㈱代表取締役の庄司秀樹氏を講師に「ベンチャー企業が生き残っていくには」のテーマで講演。
 講演では「起業家にはゴールがない。大手の参入やライバルの登場など様々な問題を克服していくためには、強靭な精神力とチャレンジ精神を持ち続けることが必要。また、地域ベンチャーとして生き残っていくには、具体的で明確な経営理念を社員と共有し、人財の育成と、企業の社会的責任を遂行していくことが大切。」と語り、参加者はそれぞれ共感した様子で熱心に聞き入っていた。


上記記事内容でご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

会津若松商工会議所 Aizu-Wakamatsu Chamber of Commerce and Industry
〒965-0816 福島県会津若松市南千石町6-5|Tel: 0242-27-1212|Fax: 0242-27-1207

ご質問等はメールでも受け付けております。お気軽にこちらまで